
歯周病・歯の痛み
歯痛は、象牙質や歯髄など歯そのものが痛む場合と、歯の周辺にある歯茎が炎症を起こして痛む場合があります。虫歯だと思っていても、実は顎など歯以外に異常があることもあります。歯痛の原因となる病気はさまざまで、成人の9割がかかっているといわれる歯周病や、親知らずの細菌感染でも痛むことがあります。このページは歯の痛みや口腔の痛みに関する記事の一覧です。
歯周病・歯の痛みの記事一覧
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歯周病の原因菌に感染し、歯と歯肉の境目に、細菌の塊である歯垢(プラーク)がこびりつきます。従来の一般的な歯周病治療では、歯や歯周ポケット内に付着した歯垢・歯石をそぎ落とし、できるだけ歯槽骨の破壊をゆるやかに抑えるのを目標としてきました。それを元に回復させる再生治療です。【解説】吉野敏明(誠敬会クリニック銀座院長)
更新: 2019-09-10 22:10:00
年を重ねると、唾液の分泌が減り、口内が渇きがちになります。すると、飲みこみにくさや、薬の副作用による味覚障害などでお困りの人もいるでしょう。レモンは唾液の分泌を促すため、そういった悩みの改善にうってつけです。【解説】清水百合(六本木しみず歯科院長・日本元気キレイ医歯学研究所代表)
更新: 2019-09-10 22:10:00
「あごを動かすとカクカクと音がして痛む」「口を大きく開けない」などの症状は、顎関節症と呼ばれています。以前はかみ合わせや、あごの関節の異常が原因で起こると思われていたのですが、そのほとんどは違う原因で起こっていることがわかってきました。【解説】原節宏(日本歯科大学附属病院総合診療科 准教授・顎関節症診療センター長)
更新: 2019-09-10 22:10:00
漢方では、「口の中は、全身を映し出す鏡」といわれ、昔から健康状態は口の中に現れると考えられてきました。その考えどおりに、漢方の診断法の一つに、舌で体の状態を見る「舌診」があります。舌の色や形などの状態で、内臓の働きや栄養状態、胃腸の状態、病気の進行までわかります。【解説】平地治美(薬剤師・鍼灸師)
更新: 2019-09-10 22:10:00
皆さんは、「歯周病は歯周病菌による感染症」だと思っていませんか。皆さんだけでなく、歯科医師も、大半がそう考えていると思います。しかしその常識が、今、ぬり替えられようとしています。アメリカの歯周病学会は、すでに「歯周病は感染症にあらず」と正式に発表しています。【解説】小峰一雄(小峰歯科医院理事長)
更新: 2019-09-10 22:10:00
「嚙みしめぐせ」自体は無意識にしていることでもあり、矯正するのは難しいのですが、それによるトラブルを緩和する方法があります。それが今回ご紹介する「耳たぶ回し」です。これは耳たぶをひっぱって回すことで過度に緊張しているあご周辺や側頭部の筋肉をほぐす方法です。【解説】山嵜智浩(かしの木歯科医院院長)
更新: 2019-09-10 22:10:00
私の治療経験上「歯が痛い」と訴えて歯科医院に来る患者さんのうち、約半数はムシ歯が原因ではありません。歯痛は歯周病や知覚過敏も多いですが「噛みしめ(TCH)」も無視できません。嚙みしめ癖があるかどうかは、口の中を見るとすぐにわかります。【解説】山嵜智浩(かしの木歯科医院院長)
更新: 2019-09-10 22:10:00
手の甲にある「合谷」は、歯の痛みによく効くツボとして有名です。合谷を刺激しながら治療を行うことで患者さんの不安や恐怖心を取り除き、治療中の痛みや、麻酔の量を減らせます。合谷は、治療後の回復や歯周病の治癒も早める、まさに歯科にはうってつけのツボなのです。【解説】福岡博史(医療法人社団明徳会福岡歯科理事長・医学博士)
更新: 2019-09-10 22:10:00
顎関節症は、8〜9割はストレスが引き金になっています。ストレスを抱えていると自律神経の交感神経が緊張し、顎周囲の筋肉が硬くなり症状が現れます。歯ぎしりや食いしばりも強くなるため、歯がすり減って噛み合わせが悪くなり、さらに顎の位置がゆがむという悪循環に陥って症状が悪化します。【解説】信太隆志(本納駅前歯科院長)
更新: 2019-09-10 22:10:00
歯痛には、歯そのものの痛みと、歯茎の痛みがあります。歯の痛みには象牙質に染みる知覚過敏と、虫歯が進行して炎症した歯髄炎があります。一方、歯茎は、疲れや、体調の悪いときなどのストレスによって歯茎が炎症を起こして痛むのです。治療までの間、応急処置として手足の鎮痛ツボをもむといいでしょう。【解説】落合義徳(落合歯科医院院長)
更新: 2019-09-10 22:10:00