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【1日1分】歩くだけの最強ダイエット!美脚やくびれを手に入れる「交差歩き」のやり方

【1日1分】歩くだけの最強ダイエット!美脚やくびれを手に入れる「交差歩き」のやり方

ふだんのウォーキングの中に取り入れても、交差歩きだけを行ってもかまいません。長時間行うより、毎日続けることが肝心です。1セット行うことを毎日の習慣にすれば、体のゆがみが直り、自然に美しくやせていきます。また、「足がその場で速くなった」と子供達にも好評なのです。【解説】花谷貴之(花谷接骨院院長)

交差歩き

交差歩きは、全部で五つの動作があります。
まずは、基本の二つの動作から始めましょう。

一つの動作に対して、10~20歩程度でOK。
慣れてきたら、応用編も行うと、更に効果が高まります。

ふだんのウォーキングの中に取り入れても、交差歩きだけを行ってもかまいません。
長時間行うより、毎日続けることが肝心です。

1セット行うことを毎日の習慣にすれば、体のゆがみが直り、自然に美しくやせていきます。
今日からレッツ・トライ!

基本編【1】

(1)
両手を伸ばしたまま真横に広げ、床と水平になる高さまで上げる。その姿勢のまま、体の中心線に交差するよう右足を大きく左斜め前に出す。

(2)
同様に、左足を大きく右斜め前に出す。これをくり返して体の中心線に交差するイメージで10~20歩歩く。

基本編【2】

(1)
後ろで両手を組み、肩甲骨が後方に引っ張られるように、腕を伸ばす。その姿勢のまま、右足が交差するよう大きく左斜め前に出す。

(2)
同様に、左足を大きく右斜め前に出す。これをくり返して10~20歩歩く。

応用編【1】

(1)
頭上で左手首を右手でつかむ。右足が交差するよう大きく左斜め前に出し、同時に左腕を真上に引っ張る。

(2)
頭上で右手首を左手でつかむ。左足が交差するよう大きく右斜め前に出し、同時に右腕を真上に引っ張る。これをくり返して10~20歩歩く。

応用編2

(1)
頭上で手のひらが上を向くように両手を組み、真上に伸ばす。右足を大きく左斜め前に出す。

(2)
同様に、左足が交差するよう大きく右斜め前に出す。これをくり返して10~20歩歩く。

応用編3

(1)
両手を伸ばしたまま真横に広げ、床と水平になる高さまで上げる。右足が交差するよう大きく左斜め前に出し、同時に左腕を前に出して体をねじる。このとき、両腕は常に一直線になるように気をつけること。

(2)
同様に、左足を大きく右斜め前に出し、同時に右腕を前に出して体をねじる。腕は床と水平に振るようにする。これをくり返して10~20歩歩く。

下腹ポッコリも解消します!交差歩きのココがポイント!

●速く歩く必要はないので、転ばないように気をつけながら、ゆっくり行う。

●体の中心をしっかり固定しながら、みぞおちから下全体を動かすようにする。

●体の中心線をまたぐような感じで、足を大きく交差させるように歩く。

●かかとから着地して、つま先で抜けるようにする。

●痛みを感じたら、すぐにやめる。

●なにより毎日行うことが大切。続けることで、全身のゆがみが直る。

歩くだけで体が変わる!交差歩きのスゴい効果

強力なダイエットパワー

太ももやお尻などの大きな筋肉が動くことにより、エネルギー消費量がアップ!血流がよくなって代謝が上がり、やせやすい体になる!

美スタイルに一変!

骨盤と肩甲骨が大きく動くことによって、全身のゆがみが矯正される。体軸がしっかりとして全身のバランスが整い、ネコ背だった背すじもピンッと真っすぐに!

全身の痛みやコリが解消

ゆがんでいた骨盤や肩甲骨のバランスが整うことで、腰やひざ、股関節などの負荷が軽減。全身の痛みやコリが自然に消える!

疲れ知らずでキレイな脚に!

骨盤を中心に歩けるようになり、長時間動いても疲れにくくなる。さらに、ふくらはぎが太い「ししゃも足」が解消し、ほっそりとした美脚に変身!

足がその場で速くなると、子供たちにも大人気!

もともと、陸上競技のウォーミングアップ法に着想を得て考案された「交差歩き」。
花谷先生は、地元である埼玉県で、子供たちに交差歩きを指導しています。

交差歩きを行うと、骨盤周りの動きがよくなって、その場で足が速くなるそうです。
交差歩きを行うと、運動能力が高まって、体の柔軟性も増すため、ケガの防止にも役立ちます。

ふだん運動をするかたは、ぜひウォーミングアップに取り入れてみてはいかがでしょうか。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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