【43円療法】腰が痛むのに「太もも」に巻く！？私はぎっくり腰の痛みがすぐ消えた

私は、昔からギックリ腰に悩まされていました。３～４年前のその日も、自宅で突然ギックリ腰になり、近所のツバサ整骨院へ行ったのです。

このとき初めて「43円療法」を体験しました。
43円療法は、43円分の硬貨を縫い付けたバンドを使って行います。考案者の関口志行先生は、それを私の太ももに巻きつけました。「なぜ太ももに？　痛むのは腰なのに」と思ったのを覚えています。

しかも、関口先生は「そのまま歩いてください」と言います。イスに座るのですらつらかったのですが、我慢してなんとか歩きました。

その後、先生に促されて前屈をすると、なんと、まったく痛みません。帰り道も、普通に歩けたのです。
いつもなら、ギックリ腰を起こすと、痛みで数日は体を動かせません。
その痛みが、本当にその場で消えたので、「まるで、魔法にかけられたようだ」と思いました。

その後は、ギックリ腰になるたびに、ツバサ整骨院で43円療法をやってもらうようになりました。２年前にも行きましたが、このとき、いつも混んでいるはずの待合室のお客さんが、少ないのに気づきました。

不思議に思って、関口先生にわけを聞くと、「43円療法のバンドを販売したら、みんな来なくなっちゃった」とのこと（笑）。

私も、この日に43円療法の専用バンドを購入し、それ以来、ギックリ腰になるたびに、自宅で巻いています。

バンドには、硬貨の代わりにコイルが二つついています（下の写真参照）。これを、太ももを前後から挟む位置にくるように巻きつけます。

そのまま、１～２時間ほどバンドを巻きっぱなしにし、その間、ときどき前屈をしたり歩いたりします。すると、すぐに痛みが消えるのです。１日で痛みが消えるため、翌日以降は、バンドは巻きません。

私と同じように、ギックリ腰に悩んでいた娘婿も、43円療法で痛みが消えたそうです。
私も、43円療法のおかげで、ギックリ腰の恐怖から解放されました。

ただ「患者さんが来なくて、寂しくなっちゃった」と関口先生が笑うので、ツバサ整骨院へは、ときどき顔を出しています。