立ち仕事でむくんだ足に塩カイロが効果!酷かった生理痛も軽くなった
2週間後には、日中に頭がスッキリするのを感じました。今思えば、以前の私は常に眠気を感じていた気がします。その後、すぐにふくらはぎが軟らかくなりました。そして3週間目には、足がむくまなくなったのです。今は靴がきつく感じることはありません。仕事中の気持ちにゆとりができました。【体験談】今村由利(仮名・会社員・28歳)
寝つきの悪かった私がすぐに眠れた!
私は1年半前にデパートで受付として働き始めました。この仕事は、四六時中立ちっ放しです。そのため、足のむくみに悩まされるようになりました。
夕方になると、足がむくんで靴がきつくなります。ふくらはぎもいつの間にか硬くなりました。帰宅後、マッサージすれば多少は軽くなりますが、翌日にはまたむくんでいるのです。
そんな悩みを新宿西口治療院で話したところ、塩カイロを勧められました。
当初は、どうして足ではなく尾骨を温めるのだろうと思いました。しかも使うのは塩。それでも、言われたとおり、寝る前に塩カイロを尾骨の辺りに当ててみると、意外に温かいのがわかりました。気持ちがよくて、すぐに眠れたのです。
もともと私は寝つきが悪いほうで、布団に入っても1時間は眠れないということがよくありました。それが、塩カイロを使うと30分もたたないうちに眠れたのです。
2週間後には、日中に頭がスッキリするのを感じました。今思えば、以前の私は常に眠気を感じていた気がします。
ひどかった生理痛と片頭痛も軽くなった
その後、すぐにふくらはぎが軟らかくなりました。そして3週間目には、足がむくまなくなったのです。
今は靴がきつく感じることはありません。お客さまで混雑する夕方でも、足のむくみを気にすることなく笑顔で接客できます。仕事中の気持ちにゆとりができました。
塩カイロを尾骨に当てて寝ていると、面白いことに、おへその下までポカポカと温まります。それがよかったのでしょうか、ひどかった生理痛と片頭痛も軽くなりました。
1年たった今でも、毎晩、塩を炒って塩カイロを作っています。塩カイロは、夜寝る前に下着の上から尾骨の辺りにはり、朝に外します。塩はひどく焦がさない限り、使い回しています。一晩使って冷めた塩は少し固まりますが、炒ればまたサラサラに変わります。
塩はレンジで温めてもよいそうですが、私はレンジを使ったことはありません。時間をかけて炒った塩でむくみが消えたので、そのまま続けています。
仕事で疲れた日は塩を炒るのが大変だと思うこともありますが、この先も頑張って塩カイロを作るつもりです。
自律神経が整い血流が改善しむくみが取れた(新宿西口治療院院長 宮本啓稔)
今村さんは冷房の効いた場所での立ち仕事で、血流が滞っていました。また、交感神経も過緊張になりがちな体質でした。
むくみが消えたのは、塩カイロで尾骨が温まり、自律神経が整って血流がよくなったからでしょう。塩カイロは骨盤の底にたまる血の濁りを取るため、花粉症や生理痛にも有効です。
この記事は
『安心』2018年11月号に掲載されています
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