「腎臓ひねり」で起き抜けの顔がスッキリ!夕方のふくらはぎも引き締まり大喜び
その翌朝です。目が覚めた瞬間、「これまでと違う」とはっきりわかりました。まぶたが軽く、目がぱっちり開いているのです。鏡で見ると、目元もフェイスラインもスッキリしています。起き抜けにむくんでいない自分の顔を見るのは久しぶりでした。うれしくてテンションが上がりました。【体験談】香山智美(仮名・自由業・38歳)
目覚めるといつもまぶたが重い
むくみが気になり始めたのは、20代後半のころからです。朝、目覚めると、目が開けづらいのです。
鏡で確認すると、まぶたが腫れぼったく、フェイスラインも丸みを帯びていました。それが毎朝のこととなり、むくんだ顔で仕事に行くのが、憂うつでたまりませんでした。
足のむくみもありました。夕方になると、ふくらはぎはブヨブヨで、足首のくびれがなくなってしまいます。靴もきつく、はきにくくて困りました。
でも、どうしていいかわからず、そのままやり過ごしていました。
そんな私が、ここ最近ではむくみと無縁の生活を送っています。近所の浜田貫太郎先生の整体院に8ヵ月ほど前から通い、むくみのことを相談してみたのです。
すると、施術と並行して自宅でも行うようにと勧められたのが、腎臓ひねりでした。一見、簡単そうな体操ではありますが、やってみると意外ときつく、たちまち汗が噴き出るのには驚きました。
私の場合、右方向にひねるのが難しく、浜田先生からは、わき腹をつまむ準備体操も勧められました。そこでさっそく、その日の夜から二つの体操を実践したのです(「腎臓ひねり」のやり方)。
目が覚めた瞬間、「これまでと違う」
その翌朝です。目が覚めた瞬間、「これまでと違う」とはっきりわかりました。
まぶたが軽く、目がぱっちり開いているのです。鏡で見ると、目元もフェイスラインもスッキリしています。
起き抜けにむくんでいない自分の顔を見るのは久しぶりでした。うれしくてテンションが上がりました。
足も、むくまなくなりました。夕方になっても、ふくらはぎはシュッと引き締まり、足首も細いままです。
あまりの即効性に驚いた私は、それから1週間、腎臓ひねりを毎日実践しました。それ以降は週2~3回に頻度を減らしていますが、むくみが出ることはありません。
いまだにひねる動きはきつく、手加減したくなります。でも、きちんとひねらないと効果が出ないので、そこはおそろかにしないように、今後も続けていきたいと思います。
背すじを伸ばして行うのがポイント(浜田整体院長 浜田貫太郎)
腎臓が疲れると、むくみが生じます。腎臓ひねりはそんな疲れた腎臓の働きを助けるので、むくみが速やかに改善に向かうのです。効かせるためには、とにかくきつくひねることが重要。慣れてくると、ひねりが不十分になりやすいので注意してください。また背中が丸まっていると効果が出ません。背筋を伸ばすことも心がけましょう。
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