11円スリッパをはくだけで美脚に変身!むくみが消えてふくらはぎもほっそり
11円スリッパをはく前に使っていたサンダルだと、「裸足になってらくになりたい」と思っていましたが、これに変えてからは、「脱ぎたい」という気持ちになりません。むしろはいていると心地よく感じました。そんな調子で1週間がたったときには、スリッパの効果を確信していました。【体験談】神田理央(仮名・主婦・37歳)
はいたその日に効果を実感!
藤井清史先生の鍼灸院に初めて行ったのは、10年前でした。
当時の私は、会社の雑用を一手に引き受けていて、朝から晩まで立ちっぱなしでした。いつも夕方には足がむくみ、だるくてしかたなくなるのです。
職場ではいつも仕事用のサンダルをはいていましたが、お昼過ぎには裸足になって、足を休めたい衝動に駆られ、それを我慢するのがいつも大変でした。
毎日、そんな状態だったので、しつこい疲労感とむくみとは決別したかったのです。
藤井清史先生の鍼治療で、むくみは取れましたが、「せっかく治ったのに、仕事に行くとすぐ元の状態に戻るだろうな」と残念に思いました。
それを正直に先生に話したところ、「いいスリッパがあるよ」と11円スリッパを渡されました。その頃は硬貨ではなく、右足に銅、左足にアルミが足底にはってありました。はってあった場所は、現在の11円スリッパと同じです。
それをもらった翌日から、仕事中にはいてみました。すると、はいた日から足の疲れ具合が明らかに軽減したのです。
11円スリッパをはく前に使っていたサンダルだと、「裸足になってらくになりたい」と思っていましたが、これに変えてからは、「脱ぎたい」という気持ちになりません。むしろはいていると心地よく感じました。
そんな調子で1週間がたったときには、スリッパの効果を確信していました。以前は1週間分の疲れがたまるからか、週末になると足がむくんでカチカチでした。しかし、11円スリッパをはき始めてからは、柔らかい足のままで過ごせます。
しばらくして、通勤用の靴も買い替えました。それまでは夕方のむくんだ状態に合わせて25㎝の靴をはいていました。でもむくみがなくなって、本来のサイズである24.5㎝が入るようになったのです。
こういった変化すべてが喜ばしいことですが、いちばんうれしかったのは、ふくらはぎがほっそりしたことです。
「私の足ってこんなに細かったんだ」と、自分でびっくりしたほど。おかげでファッションも楽しめるようになりました。
ダイエットにもいい!老若男女にお勧め(呑気堂Fujii鍼灸治療院・Tomo整骨院総院長 藤井清史)
足を含めて、全身の筋肉は疲れたり、冷えたりすることで、むくんだり、強張ったり、痙攣したりと異常を起こします。
運動をしていなくても、冷房が効いた部屋にいると、ふくらはぎをつりやすくなるのはそのためです。
それを予防・改善するのが、11円スリッパです。
血流をよくして、内臓の機能も高めるので、新陳代謝が上がってダイエットにもいいです。やせたい人にもお勧めします。
この記事は
『安心』2018年10月号に掲載されています
関連記事
ご自分のふくらはぎや太ももの裏を見たことがありますか?もし、血管がコブのようにボコボコと膨らんでいたり、ヘビのようにうねっていたりしたら、それは下肢静脈瘤という病気です。この病気は文字どおり、足の静脈がコブのように膨らんでしまう病気です。【解説】広川雅之(お茶の水血管外科クリニック院長)
更新: 2020-02-03 10:05:24
夫の知人が肝硬変で入院したときも、スイカ糖を持ってお見舞いに行っていました。腹水がたまり顔もパンパンの状態だと聞き、スイカ糖がいいと思ったそうです。その後、奥さまから「スイカ糖をまた分けてもらえませんか」と電話がありました。スイカ糖をとり始めてからは、腹水がたまらなくなったそうです。【体験談】鈴木ミツエ(主婦・77歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
20年以上前からスイカ糖をほぼ毎日とってきました。体が重苦しく動きづらいなと感じるときも、スイカ糖の出番です。そういうときは尿の出が悪く、余分なものがたまっているので、スイカ糖が効くのです。【体験談】斉藤よしこ(仮名・主婦・84歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
スイカ糖の効果は強力で、夜中も2時間おきくらいにトイレに行きたくなりました。困った私は、スイカ糖を夜にとるのはやめ、朝1回だけにしたのです。その結果、夜の尿意は治まりました。体調もいいので、ずっと朝1回スイカ糖をとる習慣を続けています。70歳目前の今も、悪いところはどこもありません。【体験談】鶴永恵子(主婦・69歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
「腎臓にはスイカ糖」といわれ、むくみや腎機能の改善の妙薬として重宝されました。スイカにも、同様の作用はあります。しかし、スイカには水分がたっぷり含まれているため、その水分の処理が、弱った腎臓の負担になります。ほかにも、スイカ糖は薬を避けたい妊娠中のむくみ取りにも最適です。【解説】平田真知子(薬草コンサルタント)
更新: 2019-09-10 22:10:00
最新記事
私は鍼灸師で、日本で一般的に行われている鍼灸治療のほか、「手指鍼」を取り入れた治療を行っています。手指鍼はその名のとおり、手や指にあるツボを鍼などで刺激して、病気や不調を改善する治療法です。【解説】松岡佳余子(アジアンハンドセラピー協会理事・鍼灸師)
更新: 2020-04-27 10:34:12
腱鞘炎やバネ指は、手を使うことが多いかたなら、だれもが起こす可能性のある指の障害です。バネ指というのは、わかりやすくいえば、腱鞘炎がひどくなったものです。腱鞘炎も、バネ指も、主な原因は指の使いすぎです。痛みやしびれを改善する一つの方法として、「手首押し」をご紹介します。【解説】田村周(山口嘉川クリニック院長)
更新: 2020-03-23 10:16:45
筋肉がこわばると、体を支えている骨格のバランスがくずれて、ぎっくり腰を起こしやすくなります。ぎっくり腰に即効性があるのが、手の甲にある「腰腿点」(ようたいてん)という反射区を利用した「指組み」治療です。この「指組み」のやり方をご紹介します。【解説】内田輝和(鍼メディカルうちだ院長・倉敷芸術科学大学生命科学部教授)
更新: 2020-03-02 10:09:34
慢性的な首のこり、こわばり、痛みといった首の不調を感じたら、早めに、まずは自分でできる首のケアを行うことが大切です。【解説】勝野浩(ヒロ整形クリニック院長)
更新: 2020-02-25 10:06:07
首がこったとき、こっている部位をもんだり押したりしていませんか? 実は、そうするとかえってこりや痛みを悪化させてしまうことがあります。首は前後左右に倒したりひねったりできる、よく動く部位です。そして、よく動くからこそ、こりや痛みといったトラブルを招きやすいのです。【解説】浜田貫太郎(浜田整体院長)
更新: 2020-02-17 10:18:14