MENU
「オクラ水」を飲んで2センチ大の足のコブが消えた!かゆみも治まりツルツルに

「オクラ水」を飲んで2センチ大の足のコブが消えた!かゆみも治まりツルツルに

私の下肢静脈瘤は、かれこれ10年来の悩みです。両足に、ポコッとしたコブのような物がいくつもありました。その巨大なコブが、どんどん小さくなっていき、魔法のように消えたのです。指で触ると、「ここにあった」という感覚だけは残りましたが、外から見ると、ほとんどわかりません。【体験談】新川千恵子(主婦・75歳)

簡単に作れて味にクセがほとんどない

市橋研一先生が院長を務める市橋クリニックに通い始めたのは、2017年の初めごろです。きっかけは、娘のアトピー性皮膚炎でした。
娘は幼いころから、全身の湿疹と、つらいかゆみに悩まされてきました。症状が落ち着く時期もありますが、けっきょく再発してしまう、というくり返しだったのです。

近年は、特に症状が悪化していたようです。定期的に皮膚科に足を運んでは、いちばん強いステロイド剤を点滴で打ってもらっていました。
そんな生活を続けていたところ、いつしか娘の心の中に、「このままではいけない」という気持ちが芽生えたようです。そしてついに、「薬に頼るのではなく、自分の治癒力でアトピーを改善しよう」と決心したのです。

とはいえ、これまで薬を遠ざけたことは一度もなく、どうすればいいのか見当もつきません。そんなとき、娘の友人から紹介されたのが、市橋クリニックだったのです。
どうやら、その友人もアトピーに悩んでいたそうです。それが、市橋先生に診てもらったところ、整形外科でありながら、薬なしで症状が改善したとのことでした。

その話を聞いて、娘は早速、クリニックに行くことにしました。それがきっかけで、市橋先生には、今でも親子でお世話になっています。

さて、市橋先生から指導されたのは、「パンは食べない」「コーヒーは飲まない」といった食生活の見直しだけで、薬は全く処方されませんでした。そして、先生から強く勧められたのが、「オクラ水」です。

それ以来、私と娘は毎日、朝食前に、コップ1杯分のオクラ水を飲んでいます。
オクラ水の作り方は、市橋先生から教わったとおりです。とても簡単に作れますし、味のクセもほとんどないので、楽に続けることができます。

使用するオクラは、なるべく国産の物を選んでいますが、冬場はどうしても外国産が中心です。外国産だと、たまに驚くほど大きなオクラがありますが、そんなときは、半分に切ってから使っています。

また、残ったオクラは、ゴマ和えにしたり、ほかの野菜といっしょに炒めたりして食べています。いちばん多い食べ方は、ドロドロになるまでミキサーで撹拌して、ご飯の上にかけて食べることです。まるで、山形名物の「だし」のようで、おいしくいただけます。

こうしてオクラ水を飲み続けて半年が経ったころ、私の体に思わぬ変化が現れました。
まず気づいたのは、両足のかゆみが消えたことです。

私は、3年くらい前から、ひざから下にかゆみがありました。耐えられないほどのかゆみではありませんが、どうしても無意識にかきむしってしまうので、皮膚はボロボロでした。
そんな足のかゆみが、完全に消えたのです。かかなくなったおかげで、ボロボロだった両足の皮膚は、まるで別人のようにツルツルになりました。

2cm大の巨大コブが消失し手術の心配もなくなった

「足がキレイになった」と喜んでいたところ、別の変化にも気づきました。それは、下肢静脈瘤が消えたことです。

私の下肢静脈瘤は、かれこれ10年来の悩みです。両足に、ポコッとしたコブのような物がいくつもありました。特にひどかったのが、左足です。
左足のふくらはぎには、2㎝近くもある巨大なコブがあり、指で押すと痛みも感じていました。あまりの大きさに、「いずれ手術をしたほうがいいかな」と、不安に思っていたほどでした。

その巨大なコブが、どんどん小さくなっていき、魔法のように消えたのです。指で触ると、「ここにあった」という感覚だけは残りましたが、外から見ると、ほとんどわかりません。これなら、手術の必要はないでしょう。また、ほかの小さなコブも、いつしか消えました。

便通もよくなっています。もともとひどい便秘というわけではありませんが、毎朝、必ず1回、気持ちのいい排便が続いているのです。

一方、娘のアトピーですが、やはり長年の症状なので、劇的な変化は現れていません。しかし、少しずつですが、確実に症状は落ち着いてきています。薬をやめてもアトピーが悪化しないというのは、すごいことだと思います。

いつかきっと、娘のアトピーが改善する日が来ると信じています。そのためにも、オクラ水は、これからも親子で飲み続けるつもりです。

魔法のようにコブが消えた!

リンパ液が浄化されてかゆみや静脈瘤が改善(市橋クリニック院長 市橋研一)

皮膚にかゆみが生じるのは、リンパ液が汚れているためです。リンパ液が汚れると、毛細血管の流れに抵抗ができて、静脈の流れも悪くなります。こうして、静脈瘤ができやすくなるのです。

オクラ水を飲むと、末梢の循環がよくなるため、まず、リンパ液がサラサラになります。リンパ液が浄化されると、血流がよくなり、かゆみが改善します。そして、静脈の血流がよくなることで、静脈瘤も消えていくのです。

娘さんのアトピー性皮膚炎も同様です。薬を使わなくても症状が落ち着いてきているので、オクラ水を飲み続けていけば、改善が期待できるでしょう。

この記事は『壮快』2018年10月号に掲載されています

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連記事
ご自分のふくらはぎや太ももの裏を見たことがありますか?もし、血管がコブのようにボコボコと膨らんでいたり、ヘビのようにうねっていたりしたら、それは下肢静脈瘤という病気です。この病気は文字どおり、足の静脈がコブのように膨らんでしまう病気です。【解説】広川雅之(お茶の水血管外科クリニック院長)
更新: 2020-02-03 10:05:24
夫の知人が肝硬変で入院したときも、スイカ糖を持ってお見舞いに行っていました。腹水がたまり顔もパンパンの状態だと聞き、スイカ糖がいいと思ったそうです。その後、奥さまから「スイカ糖をまた分けてもらえませんか」と電話がありました。スイカ糖をとり始めてからは、腹水がたまらなくなったそうです。【体験談】鈴木ミツエ(主婦・77歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
20年以上前からスイカ糖をほぼ毎日とってきました。体が重苦しく動きづらいなと感じるときも、スイカ糖の出番です。そういうときは尿の出が悪く、余分なものがたまっているので、スイカ糖が効くのです。【体験談】斉藤よしこ(仮名・主婦・84歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
スイカ糖の効果は強力で、夜中も2時間おきくらいにトイレに行きたくなりました。困った私は、スイカ糖を夜にとるのはやめ、朝1回だけにしたのです。その結果、夜の尿意は治まりました。体調もいいので、ずっと朝1回スイカ糖をとる習慣を続けています。70歳目前の今も、悪いところはどこもありません。【体験談】鶴永恵子(主婦・69歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
「腎臓にはスイカ糖」といわれ、むくみや腎機能の改善の妙薬として重宝されました。スイカにも、同様の作用はあります。しかし、スイカには水分がたっぷり含まれているため、その水分の処理が、弱った腎臓の負担になります。ほかにも、スイカ糖は薬を避けたい妊娠中のむくみ取りにも最適です。【解説】平田真知子(薬草コンサルタント)
更新: 2019-09-10 22:10:00
最新記事
私は鍼灸師で、日本で一般的に行われている鍼灸治療のほか、「手指鍼」を取り入れた治療を行っています。手指鍼はその名のとおり、手や指にあるツボを鍼などで刺激して、病気や不調を改善する治療法です。【解説】松岡佳余子(アジアンハンドセラピー協会理事・鍼灸師)
更新: 2020-04-27 10:34:12
腱鞘炎やバネ指は、手を使うことが多いかたなら、だれもが起こす可能性のある指の障害です。バネ指というのは、わかりやすくいえば、腱鞘炎がひどくなったものです。腱鞘炎も、バネ指も、主な原因は指の使いすぎです。痛みやしびれを改善する一つの方法として、「手首押し」をご紹介します。【解説】田村周(山口嘉川クリニック院長)
更新: 2020-03-23 10:16:45
筋肉がこわばると、体を支えている骨格のバランスがくずれて、ぎっくり腰を起こしやすくなります。ぎっくり腰に即効性があるのが、手の甲にある「腰腿点」(ようたいてん)という反射区を利用した「指組み」治療です。この「指組み」のやり方をご紹介します。【解説】内田輝和(鍼メディカルうちだ院長・倉敷芸術科学大学生命科学部教授)
更新: 2020-03-02 10:09:34
慢性的な首のこり、こわばり、痛みといった首の不調を感じたら、早めに、まずは自分でできる首のケアを行うことが大切です。【解説】勝野浩(ヒロ整形クリニック院長)
更新: 2020-02-25 10:06:07
首がこったとき、こっている部位をもんだり押したりしていませんか? 実は、そうするとかえってこりや痛みを悪化させてしまうことがあります。首は前後左右に倒したりひねったりできる、よく動く部位です。そして、よく動くからこそ、こりや痛みといったトラブルを招きやすいのです。【解説】浜田貫太郎(浜田整体院長)
更新: 2020-02-17 10:18:14

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
get_app
ダウンロードする
キャンセル