【ワキガ・汗臭対策】悩んでる人に…編集部員も20年間愛用しているアイテムとは?
それまでは、市販の制汗剤をいくつか使ってきましたが、ニオイにニオイを重ねているようで、満足するものに出合えませんでした。外出時のバッグの中にも、歯ブラシセットとともに、焼ミョウバンの小瓶を忍ばせています。これは20年間変わらぬ、お守りのようなものです。【体験談】『ゆほびか』編集部M(52歳)
「腐ったシャツ」の窮地を焼ミョウバンが救ってくれた
『ゆほびか』で今井龍弥先生の「ミョウバン水」が初めて掲載されたのは、1998年のこと。7月2日発売の8月号「ミョウバン美肌水」特集には、「汗をおさえ、汗くささを和らげる効果があり、ワキガやあぶら足の解消、水虫の防止にも有効です」という記述があります。ただ、そのときは、単なる知識として、頭の片隅にあっただけでした。
それが、その年の夏の暑さが本格化した頃、恥ずかしい事件が起きてしまったのです。出勤時、自分の体がとんでもなく臭いのです。
ニオイの原因は、シャツでした。どうやら汗をかいたシャツを数日間放置して、洗濯してもニオイがこもる「腐った」状態だったようです。
慌てて、会社のそばの衣料品店に駆け込み、シャツを買い、トイレで着替えました。社にもどると、編集部の机の中に、撮影で使った焼ミョウバンの袋があることを思い出し、その袋を持って、トイレに駆け込み、粒を手指でくだいて、手のひらの上で少量の水を溶き、即席の「ミョウバン水」にして、わきに重点的につけました。
すると、その場でみるみるニオイが消えていくのです。これにはほんとうに助かりました。
それまでは、市販の制汗剤をいくつか使ってきましたが、ニオイにニオイを重ねているようで、満足するものに出合えませんでした。
ミョウバン水は、無臭でべたつかず、即効性があり、たいへん気に入りました。
私は、スパイス売り場で手に入る微粉末タイプの瓶詰の焼ミョウバンを、そのつど、少量手のひらにとり、水に溶かずに直接、パウダーのように、わきにつけています。これは、毎朝、歯みがき・洗顔に続くルーティーン(決まった動作)になっています。
そして、外出時のバッグの中にも、歯ブラシセットとともに、焼ミョウバンの小瓶を忍ばせています。これは20年間変わらぬ、お守りのようなものです。
数ある健康法の中でもいちばんのお勧め
『ゆほびか』の編集作業をしていると、非常に多くの健康法や、生活の知恵に、日々接することになります。しかし、自分で実践して、これだけ長い間続いているのは、この焼ミョウバンがいちばんです。
実際、「これまででよかった健康法って何ですか?」と問われることが何度かありましたが、そのときは焼ミョウバンの話をしてきました。
ただ、困ったことに、そうした実感を、ほんとうに必要とされる人にはなかなか直接伝えることができないのです。電車の中で隣り合わせになった人が、あるいは、ショップの店員さんなどが、プ〜ンと臭う状態だったとして、直接本人に「焼ミョウバン、お勧めですよ」と声はかけられないですよね。
ああ、困っている人にこそ知ってほしい。願わくば、本稿に目がとまってほしい。500円程度で半年くらい持つ経済性で、日々の悩みを解消する効果は絶大なのだから。
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