誰が見てもわかるほど! 2週間で下腹‐8センチの私が試したダイエット方法
下腹ぺたんこポーズを始め、5日目ぐらいから、後傾していた骨盤がまっすぐ起きてきた感覚がありました。それとともに、以前のように歩いていてもスカートがクルクルと回らなくなったのです。股関節の痛みもほとんど気にならなくなり、ヒップアップ効果もあったようです。【体験談】野中康子(仮名・自営業手伝い・54歳)
スカートが回るほど骨盤がゆがんでいた
身長153㎝で51㎏、BMI21.7(ボディマス指数。18.5以下がやせ、22が標準、25以上が肥満)と、決して太っているわけではないのに、下腹がポッコリと出ていることを気にしていました。
下腹の出っ張りのせいで、素敵なワンピースを着たくても、マタニティーウェアのようなラインが出てしまうのが、嫌でしかたがありませんでした。
また、私は骨盤が左右にねじれるようにゆがんでいる自覚がありました。
左の骨盤が前に出て、右が引っ込んでいるため、歩いているだけでスカートが右にどんどんズレていき、後ろにあるはずのスリットが前に回り込んでくるのを何度も直さなければならないほどでした。
骨盤のゆがみのせいか、股関節もとても硬く、動きがギクシャクして痛みを感じることも多かったのです。疲れやすいのにも悩んでいました。
骨盤のゆがみと下腹をなんとかしたいと、波多野賢也先生の整体サロンを訪れたとき、波多野先生から「下腹ぺたんこポーズ」を勧められました。
私の骨盤は、左右にねじれているだけでなく、後ろに傾いていたそうです。
かかとをつけて7秒つま先立ちをする下腹ぺたんこポーズは、一見簡単そうに見えますが、初めてやってみたときは、日頃使っていない筋肉がびっくりしたのか、思ったよりもきつく感じました。
特に、息を吐ききった状態で息を止め、おなかを縦にグーッと伸ばすのが、たった7秒間なのにけっこう大変でした。
とはいえ、下腹ぺたんこポーズは7秒グーッと伸びてつま先立ちをするのを、朝晩2回ずつやればいいというシンプルなポーズだったので、続けられたのだと思います。数日続けていると、体が慣れたのか、しだいにらくにポーズが取れるようになってきました。
減った体重以上にやせて見える!
下腹ぺたんこポーズを始め、5日目ぐらいから、後傾していた骨盤がまっすぐ起きてきた感覚がありました。それとともに、以前のように歩いていてもスカートがクルクルと回らなくなったのです。
食事は以前と全く変えておらず、間食もしていましたが、2週間後、体重も1㎏減っていました。しかし、驚いたのは、70.5㎝だったウエストが6.3㎝縮んで64.2㎝に、下腹が72.4㎝から8.1㎝締まって64.3㎝と大幅に細くなっていたことです。
体形の変化は一目瞭然で、娘からも「おなか、へこんだねぇ」とほめられましたし、ひさしぶりに会った知人からも、「やせたね」「若返ったね」と声をかけられました。「体重より見た目」という波多野先生の言葉の意味がよくわかりました。
股関節の痛みもほとんど気にならなくなり、ヒップアップ効果もあったようです。以前は下腹が気になって着られなかった9号の服が余裕になったのがうれしいです。
理想的な骨盤の位置を体に覚えさせるポーズ(美容整体サロン・アクアヴェーラ代表 波多野賢也)
下腹ぺたんこポーズは、理想的な骨盤と背骨の形状と位置、インナーマッスルの正しい使い方を、無理なく体に覚えさせることができるポーズです。体のゆがみが大きかったり、筋肉をうまく使えていなかった人は、最初は少しきつく感じられるかもしれません。けれども、続けているうちに、ポーズを取ってゆがみを改善したほうが気持ちよく、体もらくに感じるようになってくるはずです。
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