新作発表会に浅田真央さんと石川佳純さんが登場!

寝具メーカーのエアウィーヴが、9月19日東京都内で新作発表会を開催し、浅田真央さん(フィギュアスケート)・石川佳純さん(卓球)がゲストとして登場した。
今月25日に28歳の誕生日を迎える浅田真央さんは、かわいらしさの中にも大人の落ち着きを備えた和装で登場。一方、石川佳純さんは、エレガントな洋装で現れた。
今秋発売予定となっている同社の新製品のテーマの「和と洋」のイメージにピッタリだ。
発表された新作マットレスも大きく分けて和と洋の2のタイプ。
どちらも同社の「睡眠の質」へのこだわりようが伺える。
●株式会社エアウィーヴ
https://airweave.jp/
敷布団のように使えるマットレス「FUTONシリーズ」
まずは、和のタイプから。敷布団で寝たとき、十分な睡眠時間をとったはずなのに、朝起きたら肩が重い、つらいという経験はないだろうか。
新作の「FUTONシリーズ」からは3点がラインナップ。
「エアウィーヴ 四季布団」は、従来のマットレスとしての特徴はそのまま、畳やフローリングの上でも痛くない敷布団型マットレスだ。
さらに、睡眠にこだわりたい人には「エアウィーヴ 四季布団 和匠」をチョイスしてもいいだろう。
肩回りを柔らかく、腰の部分は硬めに作られている(S-LINE機能)ため、寝返り時に肩の回りが良くなるため、肩や腰への負担を大幅に減らすことができる。
「エアウィーヴ 四季布団 和匠・二十奏」は表面と裏面で硬さが異なる(DUAL-MODE)よう設計。気分や体調に合わせて使い分けができることが特徴だ。
実際にFUTONシリーズを触ってみた浅田さんと石川さんも「反発性はしっかりあるのに、フワフワしている!」と驚きを隠せないようだった。
○『エアウィーヴ 四季布団』
価格:97,200円~

自分に合わせてカスタムできる進化系ベッドマットレス
次に洋タイプとして紹介するのが進化したベッドマットレスだ。10月より新作5点が順次発売される。
新しいベッドマットレスの特徴はより自由に“カスタマイズ”ができること。
マットの中身のエアファイバーは肩・腰・足の3部分に分割され、表裏で硬さが違う仕様だ。
例えば、腰が痛い場合は、肩と足部分を柔らかく、腰部分を硬めに配置ができる。
また、パーツ別に丸洗いができ清潔に使用できるのもポイントだ。
○『エアウィーヴ ベッドマットレス S03 』
価格:172,800円~


さらに、マットレスはよりオーダーメイドへと進化していく。
今回は、浅田さんが身体測定をした結果をもとにカスタムシミュレーションを行った。
浅田さんは足を鍛えているため、足部分には規格外の硬さが必要とのこと。
まさに「真央オリジナル」のマットレスを作ることができるのだ。
エアウィーヴが取り組む“睡眠の質を上げる”研究とは

同社の睡眠研究は、2010年に遡る。近年問題になっている「睡眠負債」をご存じだろうか。
多くの日本人が「睡眠時間」が不足しているというデータもある。
今年7月には「睡眠負債」の提唱者であるスタンフォード大学医学部教授・西野精治氏らと行った「寝具が睡眠の質に与える影響」についての共同研究が、アメリカの権威ある科学誌「PLOS ONE(プロス・ワン)」に掲載されるという快挙を成し遂げた。
エアウィーヴ代表取締役会長兼社長の高岡本州氏は今後の取り組みについてこう語った。
「睡眠の質を上げるということに関心を持ってもらえる機会を得た。エアウィーブが提唱する“The Quality Sleep”の世界が、より多くの国々に広がることを期待したい。」
●論文掲載URL: http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0197521
2人の選手がアスリートとして大切にする「睡眠」

(写真提供/株式会社エアウィーヴ)
「私はアスリートとして食べることと同じくらい『寝ること』を大切にしています。」と、浅田真央さん。
「わたしも大切にしていることは浅田さんと同じ『睡眠』。朝もスッキリと起きることができ、安心して競技に打ち込めるんです。」と、石川佳純さんも続く。
冒頭で触れたように、今月25日に28歳を迎える浅田真央さん。
高岡氏と石川佳純さんからの花束と特別に用意されたマットレスのバースデーサプライズに、目を丸くして喜び、今後の抱負を語った。
「現在『浅田真央サンクスツアー』として全国を周っています。つぎの山梨のエキシビジョンで27歳最後の滑りになりますが、心をこめて滑りぬきたい。28歳から新たに続くツアーでも全国に感動を届けていきたいです!」とのこと。
変わらぬ輝きを放つ真央スマイルは「質のいい睡眠」がカギなのだ。
取材/ケンカツ!編集部
(写真提供/株式会社エアウィーヴ)