野菜スープを飲んで周りが驚く透明美肌をゲット! 目尻のシミも消失

　今年の冬、前田浩先生が書かれた『最強の野菜スープ』を読んでスープの病気予防効果を知り、毎日スープを食べるようになりました。

　材料は、キャベツ半個、タマネギ１個、ニンジン１本、トマト１個。これらをきざんで鍋に入れ、材料がかぶるくらい水を入れます。甘みが出ておいしいので、サツマイモかカボチャなどを入れることもあります。

　冬は鍋にフタをして石油ストーブの上で１時間、春以降はガス台で30分ほど煮ます。スープは、夕食のとき、私も母もおわんに１杯ずつ飲みます。味つけをしないと野菜のおいしさがわかり、野菜と対話できるような感じがします。

　私は、もともとさほど野菜が好きではありません。スープにすると無理なくたっぷり野菜がとれ、サラダを山盛り食べずにすむので気が楽です。スープを飲むようになって、夕飯でみそ汁を飲む回数が減り、塩分カットにもなりました。

　女性としてうれしい変化がありました。私は、毎年10月～３月の初め頃まで花粉症になります。この時期は肌も過敏になってかゆくなり、メイクができないので、スッピンでマスクをして会社に行っています。

　スープを飲み始めて１カ月半ぐらいたった頃、昼ご飯を食べるためにマスクを外しました。すると、同僚に「肌ツヤがいい！　透明感があってきれい。なにか肌にいいことやっているでしょ」と言われました。

　花粉症で肌のコンディションが最悪のときにほめられ、びっくりしました。肌のかゆみがおさまってメイクをするようになると、確かにファンデのノリがよくなっていました。

　しかも、左の目尻の近くにあった５㎜ほどのシミが薄くなり、目立たなくなっていたのです。私だけでなく、母の肌もきれいになりました。
「お互い、地味に効いてるね！」と親子で喜び、スープを続けています。

　シミは、紫外線による活性酸素の攻撃を防ぐために、肌がメラニンという黒い色素を作ることで生じます。森さんの肌がハリを取り戻し、シミが薄くなったのは、野菜スープに含まれるファイトケミカルやビタミン類など、抗酸化成分の効果と考えられます。肌のアンチエイジングに、今後とも野菜スープを続けるといいでしょう。特にリコペン、ルテインなどのカロテノイド類は有効です。