O脚が改善!足の親指刺激でスポーツのパフォーマンスが上がった
足の親指刺激が習慣になり、毎日続けているうちに、O脚ぎみだったのも、両ひざがついて隙間がなくなり、姿勢がよくなりました。拳法でもおかげか、いつもより足が高く上がってびっくりしました。足先を動かしやすくなり、技のスピードやキレがよくなったように思います。【体験談】伊牟田和貴(会社員・28歳)
足の親指刺激をするとカイロをはっているかのようにポカポカ
私は、原田秀康先生の道場で拳法を習っています。
稽古前にいつも柔軟運動を行うのですが、1ヵ月ほど前、原田先生から「もっと簡単な方法があるよ。足の親指の先を刺激すると、体が早く温まるよ」と教わりました。
「指先を刺激して体を温める」という概念がなかったので、驚きましたが、すぐに足全体が温まり、まるで靴用のカイロをはっているかのようにポカポカしてきました。道場の畳も、いつもの冷たさを感じません。
そればかりか、拳法でもハムストリング(太ももの裏の筋肉)が伸びやすくなり、いつもより足が高く上がってびっくりしました。
それからは毎回、ウオーミングアップに、足の親指刺激を取り入れています。左右50回ずつ行いますが、私は親指だけでなく、他の4本の指先にも体重をかけるように意識しています。
そのおかげか、足先を動かしやすくなり、技のスピードやキレがよくなったように思います。指先で畳をしっかりつかめるようになり、体がぶれず、体勢もくずれません。疲れにくく、疲労も回復しやすくなったと感じます。道場以外でも、職場や自宅で疲れを感じたときに、足の指を20回ほど刺激すると、スーッとらくになります。
O脚が改善して姿勢が良くなった
いつの間にか、足の親指刺激が習慣になり、毎日続けているうちに、さまざまなうれしい効果が出てきました。
以前は左ひざに違和感があり、立ち上がるときに力が入らず、カクンとすることがありましたが、最近はなりません。足の小指側に力を入れて立つ癖があり、O脚ぎみだったのも、両ひざがついて隙間がなくなり、姿勢がよくなりました。
また、花粉症で目のかゆみや鼻水、くしゃみなどの症状に毎年悩まされ、ひどいときには顔が腫れるほどでしたが、今年はほとんど症状が出ず、薬を飲まずに済みました。
胃腸も弱く、季節の変わり目に体調をくずしていたのが、胃もたれや消化不良もなく、快適に過ごせるようになりました。もともと便秘はなく、お通じは普通でしたが、毎日すっきり出るようになったので、胃腸の調子が整ったのかもしれません。
あんまりいいことずくめなので、道場以外で一緒に拳法の練習をしている仲間にも勧めたいと思っています。
足の指に意識が向き姿勢もよくなる(国際足健法協会会長 原田秀康)
足の親指刺激はスポーツをする人にもお勧めで、体が動かしやすくなり、パフォーマンスが上がります。
また、足の指に意識が向くようになるので、普段から足の指を使って立ったり歩いたりできるようになります。その結果、姿勢もよくなります。
関連記事
顔をさすると、全身もポカポカと温まってくるので、冷え症の改善や体温アップにも効果的です。さらに、免疫力の向上も期待できます。白血球やリンパ球の数、NK活性など、免疫力を示す指標はいろいろありますが、それら以上に、顔は免疫力の状態を表すパラメータだと私は考えています。【解説】帯津良一(帯津三敬病院名誉院長)
更新: 2019-12-16 10:04:15
正座あおむけやその他のポーズを毎日行うと、肋骨の位置が上がり、それに伴って内臓も元の位置へ戻りやすくなります。すると、ポッコリ下腹やわき腹の肉のだぶつきが解消し、胃腸の調子も整い、肩や首のこりが解消します。【解説】チンパン(ブリージングストレッチ指導講師・ブリージング整体師)
更新: 2019-09-10 22:10:00
下腹ぺたんこポーズを始め、5日目ぐらいから、後傾していた骨盤がまっすぐ起きてきた感覚がありました。それとともに、以前のように歩いていてもスカートがクルクルと回らなくなったのです。股関節の痛みもほとんど気にならなくなり、ヒップアップ効果もあったようです。【体験談】野中康子(仮名・自営業手伝い・54歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
骨盤のゆがみを最も簡単に解消できるのが「下腹ぺたんこポーズ」です。骨盤と肩甲骨を締めた姿勢で腹式呼吸をしながら圧をかけることで、たった1ポーズで、骨盤と肩甲骨のゆがみと開きを改善する「姿勢矯正」、インナーマッスルを鍛えて体の軸を取る「体幹トレーニング」ができます。【解説】波多野賢也(美容整体サロン・アクアヴェーラ代表)
更新: 2019-09-10 22:10:00
家でも「おなかこすり」を毎日続けた結果、肩の痛みは日を追うごとに軽くなり、8ヵ月後には腕が真上に上げられるようになりました。体重は変わっていませんが、ずいぶんやせたように見えます。肌もしっとりして、化粧ののりがよくなりました。本当にすごいセルフケアです。【体験談】山崎尚子(会社員・52歳)
更新: 2019-09-10 22:10:00
最新記事
私は鍼灸師で、日本で一般的に行われている鍼灸治療のほか、「手指鍼」を取り入れた治療を行っています。手指鍼はその名のとおり、手や指にあるツボを鍼などで刺激して、病気や不調を改善する治療法です。【解説】松岡佳余子(アジアンハンドセラピー協会理事・鍼灸師)
更新: 2020-04-27 10:34:12
腱鞘炎やバネ指は、手を使うことが多いかたなら、だれもが起こす可能性のある指の障害です。バネ指というのは、わかりやすくいえば、腱鞘炎がひどくなったものです。腱鞘炎も、バネ指も、主な原因は指の使いすぎです。痛みやしびれを改善する一つの方法として、「手首押し」をご紹介します。【解説】田村周(山口嘉川クリニック院長)
更新: 2020-03-23 10:16:45
筋肉がこわばると、体を支えている骨格のバランスがくずれて、ぎっくり腰を起こしやすくなります。ぎっくり腰に即効性があるのが、手の甲にある「腰腿点」(ようたいてん)という反射区を利用した「指組み」治療です。この「指組み」のやり方をご紹介します。【解説】内田輝和(鍼メディカルうちだ院長・倉敷芸術科学大学生命科学部教授)
更新: 2020-03-02 10:09:34
慢性的な首のこり、こわばり、痛みといった首の不調を感じたら、早めに、まずは自分でできる首のケアを行うことが大切です。【解説】勝野浩(ヒロ整形クリニック院長)
更新: 2020-02-25 10:06:07
首がこったとき、こっている部位をもんだり押したりしていませんか? 実は、そうするとかえってこりや痛みを悪化させてしまうことがあります。首は前後左右に倒したりひねったりできる、よく動く部位です。そして、よく動くからこそ、こりや痛みといったトラブルを招きやすいのです。【解説】浜田貫太郎(浜田整体院長)
更新: 2020-02-17 10:18:14
姿勢もよくなった伊牟田さん