背中のぜい肉を取った方法は「焼きトマトダイエット」私は3ヵ月で21kg痩せ!
焼きトマトは、厚さ1cmくらいの輪切りにしたトマトを、オーブントースターで10分ほど焼くだけです。焼くことで、トマトのうま味と甘味が強くなるだけでなく、トマトの栄養成分である「リコピン」の吸収率もよくなるのだそうです。【体験談】田川由起子(仮名・主婦・36歳)
ドカ食いが止められずストレス太り
学生時代には60kg台後半~70kg程度(身長は160㎝)だった体重が一気に跳ね上がったのは、24歳のときでした。
わずか1年の間に、70kgから105kgへと35kgも太ってしまったのです。
原因は、ストレスでした。当時の私は、職場の人間関係に悩み、そのストレスからいくら食べても食欲が治まらない状態で、ドカ食いが止められませんでした。
毎晩のように、深夜に甘いものやカップラーメンを食べていたのですから、太るのも当然でした。
会社を辞めたことでストレスから解放され、半年ほどで89kgまで体重は落ちましたが、それ以上やせなくなってしまいました。
けれども26歳のとき私は「今度こそ、絶対にやせよう!」と決意したのです。仕事を辞めて家にいる時間が増えたこともあり、短期集中でダイエットするには絶好のタイミングだと思えたからです。
そこで、私が注目したのがトマトと納豆でした。トマトは、以前に知人から「焼きトマトがダイエットに効果的だよ」と聞いていて、納豆は美容や健康によいダイエット食品というイメージがあったからです。
焼きトマトは、厚さ1cmくらいの輪切りにしたトマトを、オーブントースターで10分ほど焼くだけです。焼くことで、トマトのうま味と甘味が強くなるだけでなく、トマトの栄養成分である「リコピン」の吸収率もよくなるのだそうです。
ダイエット中は、朝食にバナナやモモなどの果物、昼食に焼きトマトとキュウリ、納豆を食べ、夕食は抜いて水を飲むだけにしました。
さらに、スポーツクラブに通ってマシンエクササイズをこなしました。今思えば、かなりハードなダイエットでしたが、とにかく短期間でやせたい一心で頑張りました。
揚げ物、甘い物への欲求が起こりにくい
食事量を極端に減らしたので、おなかが空かなかったわけではありません。ですが、焼きトマトと納豆の組み合わせは、カロリーや食べる量のわりには空腹感が起こりにくく、比較的、腹もちがよいと感じました。
また、それまでの私と違い、肉や揚げ物、甘いものを食べたいという気持ちがあまり起こってこなかったのも不思議です。トマトと納豆を常食していたことで、嗜好が変わったのかもしれません。
ダイエットを始めてから、最初の1ヵ月は週に2~3㎏、その後は週に1~1.5㎏のペースでやせていき、3ヵ月ほどで合計21kg減の68kgまで体重を落とすことができたのです。
ダイエット中も、お通じは良好で、肌が荒れたりカサカサになったりすることもありませんでした。短期間で集中してやせるこのダイエットは、私には合っていたのだと思います。
その結果、背中のぜい肉が落ち、お尻も小さくなって、別人と見間違えられるほど後ろ姿がすっきりしました。
きつかったジーンズも余裕ではけるようになり、とてもうれしかったです。
無理なく健康的にダイエットができる(里見英子クリニック院長 里見英子)
老化を防ぐ抗酸化物質「リコピン」が豊富なトマトと、優れたたんぱく質源である納豆は、とてもよい組み合わせです。
私もときどき、体重管理にトマトと納豆を活用しています。朝食をトマトと納豆と飲み物だけ、昼食に約700kcalの病院食、夕食は、食前にトマトと納豆を食べておいてその後は普通に食事を取るのです。こうすると、無理なく健康的にダイエットができます。
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トースターで10分焼くとトマトのうま味と甘味が強くなる