側わん症が原因の腰痛、頭痛が消失!「首置き枕」で体のゆがみが取れた
私は、中学時代から頭痛持ちで、ひんぱんに鎮痛薬を飲んでいました。社会人になった20歳のころから、腰痛にも悩まされるようになりました。たまたま受けたレントゲン検査で、背骨が歪んでいる「側わん症」であることが判明。レントゲン写真では、正面から見てS字になっているのがわかりました。【体験談】増崎志保(会社員・45歳)
1ヵ月半で腰痛と頭痛が消失
私は、中学時代から頭痛持ちで、ひんぱんに鎮痛薬を飲んでいました。社会人になった20歳のころから、腰痛にも悩まされるようになりました。最初はたまに痛む程度でしたが、だんだん、慢性的にだるい痛みが続くようになったのです。
そのころ、たまたま受けたレントゲン検査で、背骨が歪んでいる「側わん症」であることが判明。レントゲン写真では、正面から見てS字になっているのがわかりました。
体のゆがみが体によくないことは知っていたので、長いこと悩んでいた頭痛と腰痛の原因は、これだなと思いました。
以来、評判のいい整体やマッサージを探しては治療に行きましたが、なかなかよくなりませんでした。そんななか、8年前にインターネットで見つけたのが、田中宏先生の整骨院です。
先生の施術を受けながら、同時に教えていただいたのが、自宅で行う首置き枕でした。バスタオルを巻いて作った枕を首の下に当て、あおむけに寝る方法です。
最初は寝苦しく感じて、首置き枕を使ったり使わなかったりしていましたが、先生から、「継続が大事」と言われ、毎晩、使うようにしました。
継続していれば腰痛の再発はない(天竺整骨院院長 田中宏)
増崎さんの場合、側わん症をかばうために、体がさらにゆがみ、頭痛をはじめ、腰痛として現れたのだと思います。
整骨院にいらした当初は、骨盤、股関節、鎖骨がゆがみ、さらにO脚になっていましたが、首置き枕を根気よく使い今では体のゆがみもなくなりました。
首置き枕の使用当初は寝苦しさがあったようですが、現在は、あおむけで目覚めるようになったとのこと。これは寝ているときにいちばんらくな体勢があおむけだということです。
毎日の継続で体にゆがみがでなければ、おそらく腰痛を併発することはないでしょう。
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しばらくは、寝ている間に無意識に外してしまっていたのですが、1ヵ月半くらいたつと変化がありました。枕が首に当たったまま、あおむけで目覚められるようになったのです。
そのころから、腰のだるさを感じなくなり、さらに頭痛もしなくなりました。長年の頭痛と腰痛が、枕を当てる場所を変えるだけで、こんなによくなるものかと驚きました。しかも、実践してわずか1ヵ月半です。
この成果は、月1度の先生の施術に加え、毎日、首置き枕を使って寝ていたのが大きかったと思います。
首置き枕を使って以来、腰痛も頭痛も出ていません。側わん症や体のゆがみによる腰痛のある人は、首置き枕をぜひ試してみてください。