【膝の違和感・痛み】私は「耳ひっぱり」で15年来の膝痛が大改善
ひざに違和感を覚えるようになったのは15年ほど前です。足が前に出しにくいので、ゆっくりとしか歩けなくなりました。私が「耳ひっぱり」を知ったのは1年前です。図書館で耳ひっぱりの本を見つけたのがきっかけでした。【体験談】大谷美智子(主婦・86歳)
湯船につかって耳をひっぱるのが日課
ひざに違和感を覚えるようになったのは15年ほど前です。足が前に出しにくいので、ゆっくりとしか歩けなくなりました。
病院に行くと、パーキンソン病(手のふるえや歩行困難など運動障害を示す進行性の神経変性疾患)の疑いがあるとのこと。3週間入院しましたが、検査の結果は異状なし。ひざも治らないまま、退院しました。
その後は、そんな体とつきあいながらの生活となりました。ひざだけでなく、肩や腰も痛く、体が重く感じられました。
肩があまりにこると鈍い頭痛が襲ってきます。そんなときは横になって休み、ましになるのを待つしかありませんでした。
一時期、マッサージに通ったこともありますが、もみ返しから背中全体が痛くなり、もうこりごりと思いました。
そんな私が「耳ひっぱり」を知ったのは1年前です。図書館で耳ひっぱりの本を見つけたのがきっかけでした。
それからは本を参考に、耳を触るようになりました。といってもやり方はかなり適当。気持ちいいと感じる程度にひっぱるだけです。
私が気に入っているのは、湯船につかって耳ひっぱりを行うことです。リラックスしてなんともいえない心地よさです。こうして、入浴時の耳ひっぱりは、私の日課となりました。
すると、徐々にひざの違和感が消えていったのです。普通に歩いている自分に気がついたときは、うれしくてたまりませんでした。
今では1日2~3時間ほど正座をしていられる
リラックスして行い功を奏した(ハーモニースペースdeヨガ主宰・薄久美子)
大谷さんは気持ちよさを最優先にして、耳ひっぱりを実践されています。これはとても大切なことです。
気持ちよいと感じると深くリラックスができ、脳の緊張がゆるみやすくなるからです。
脳がゆるむと、痛みの感じ方は変わっていきます。ひざだけでなく、肩や腰の痛みまで取れたのは、その相乗効果でしょう。
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今では、家の中なら普通に歩けます。私は一人暮らしなので、家事がしやすくなりとても助かっています。
また、私は正座をすると気分が落ち着くのですが、ひざが悪くなってからは、正座をすることができなくなっていました。
それが、今では1日2~3時間ほどテレビを見ている間、ずっと正座をしていられるのです。これも耳ひっぱりのおかげでしょうか。
外出するときは、転倒予防のために歩行器を使いますが、行きたい場所に自由に行けるのだから、ありがたいことです。
肩や腰の痛みもなくなっています。頭痛にも悩まされなくなり、元気に日々を過ごせるようになりました。