煎って作る食べる米ぬか

そのままでも甘くてこうばしい!
(エネルギー413kcal/塩分0.0g/ 生100g当たり)
【材料・用意する物】
・生の米ぬか
・フライパン、ヘラ、保存容器
※生の米ぬかは、自宅で精米するか、米穀店で購入。できるだけ農薬の心配のない物を入手する。
※傷みやすいので、手に入ったらすぐに煎る。火を通すことで殺菌され、食用が可能になる。
※一度に作りやすい分量は、米3合を精米して取れる量(約30g)から倍量程度。
慣れてきたら増やしてもよい。その場合は煎り時間を若干長めに調整する。

【作り方】
①生の米ぬかをフライパンに入れ、中火にかける。
②フライパンが温まったら弱火にし、5~6分、焦がさないよう混ぜながら煎る。色の変化はほとんどない状態でOK。
③こうばしく甘い香りがしてきたら火を止め、すぐに器に移す。フライパンに放置すると、どんどん火が入ってしまうので注意する。
【食べ方】
・1日当たり、大さじ2杯程度を目安にとる。(大さじ1杯は約4g)
・ヨーグルトや納豆、シリアルなどにかけるのが最も手軽。むせやすいので、必ず水分といっしょにとる。
・料理に加えるとコクやうまみ、甘みが加わり、調味料が少なくて済むのもうれしいところ!
【保存について】
・煎った米ぬかは、冷蔵で1~2週間は日もちする。
・多く作ったら冷凍がお勧め。2~3ヵ月は保存が可能。
解説者のプロフィール

竹内ひろみ
料理家(栄養士・国際中医薬膳師)。料理教室「ひろろクッキング」主宰。“ ココロとカラダが元気になる食” をテーマに、無理なく続けられるヘルシーでシンプルな食生活を提案している。