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筋金入りの腰痛が改善!歩き方を変えると首や肩のコリも軽快し、美姿勢に

筋金入りの腰痛が改善!歩き方を変えると首や肩のコリも軽快し、美姿勢に

高校生のときから整形外科にお世話になり、腰椎の牽引をしてもらったり、カイロプラクティックに通って施術を受けたりしていましたが、特に病名もつかず、慢性腰痛と診断されました。「腰痛や肩こりとは一生つきあっていくしかないのだろう」と思っていた私が行ったのは「かかと体重」です。【体験談】長谷川志乃ぶ(千葉県・53歳歯科医師)

「腰痛や肩こりとは 一生つきあうしかない」

 私の腰痛は筋金入りでした。高校生のときから整形外科にお世話になり、腰椎(背骨の腰の部分)の牽引をしてもらったり、カイロプラクティックに通って施術を受けたりしていました。

 実家にいたころは母から「背中が丸い」と、ネコ背をよく指摘されていました。症状がひどいときは、お年寄りのような歩き方だったそうです。

 姿勢の悪さは自覚していましたが、腰痛の原因には、これといって思い当たる節がありませんでした。MRI(磁気共鳴画像診断)をはじめ、さまざまな検査も受けましたが、体の組織にはっきりした異常は見られません。特に病名もつかず、慢性腰痛と診断されました。

 私はスポーツが好きで、テニスやスキー、サーフィンなどによく出かけていました。けれども、年々腰痛がひどくなると、体を激しく動かすことは控えざるをえません。スポーツのみならず、少し遠出をするだけでも、翌日にはもう、痛みが出ます。

 また、私は歯科医師ですが、この職業も、腰痛の悪化に拍車をかけました。診察台の患者さんの口の中を診るのに、体をひねってかがむのですが、こうした姿勢が腰に負担をかけます。実際、歯科医師の仲間には腰痛に悩む人が多数います。

 とはいえ私の場合は、原因がしぼりきれないので、適した治療法もわからないままです。症状がひどいときはコルセットをして、鎮痛剤を使うなどの対症療法に頼り、痛みが引くまでひたすら待ちます。

 しばらくして、症状がよくなってきたら、おそるおそる動きだします。もう何十年も、そのくり返しでした。
 また、腰痛と関連があるのかどうか、首や肩のコリも慢性的で、相当ひどい状態でした。

 こうして私はいつしか、「腰痛や肩こりとは、一生つきあっていくしかないのだろう」という、あきらめの境地に達したのです。

あれほどの痛みがまさか消えるなんて!

 そんな私の状況を劇的に変えてくれたのが、岡本啓司先生考案の、かかとに体重をかけることを重視した歩き方、「プライマリーウォーキング」です。

 以前から興味があり、講座を受けたいと思っていました。しかしなかなか機会がなく、参加できたのは、2017年の5月のことです。

 講座では、かかとに体重をかけることの大切さや、その理論をはじめ、立ち方や歩き方を教えてもらいました。
 私は、その日から早速、「かかと体重」の意識づけを毎日行いました。先生の指導を思い返しては、立つときも歩くときも、かかとに体重をかけるよう心がけました。

 すると、始めて1ヵ月も経たないうちに体調の変化を感じました。腰に痛みが出ないのです。仕事をしていても、遠出をしても、不具合やつらさを感じなくなりました。

 プライマリーウォーキングを始めて、現在7ヵ月ほどになりますが、その間、一度も腰痛を発症していません。あれほどの痛みが消えたことが、いまだに信じられませんが、うれしいことに、すっかり完治したようです。

 首や肩のコリは、なくなってはいませんが、だいぶ軽減し、楽になりました。母からも姿勢がよくなったといわれました。

 かかとに体重をかけるようにしただけで、ここまで変わるとは感激です。これまで悩んでいた数十年は、いったいなんだったのかと思うほどです。

 スポーツとは距離を置いてきましたが、そろそろ再開できそうです。これからは、思いきり楽しみたいと思います。

「遠出もOK」と長谷川さん

積み重なったゆがみが痛みの原因になる(プライマリーウォーキング指導者協会会長 岡本啓司)

 姿勢の悪さは軽視されがちですが、体の使い方の癖がゆがみを生み、積み重なると、あちこちに痛みを発症する原因になります。かかとに体重をかけて楽に歩けるようになると、それらの痛みは自然と消失します。

 長谷川さんは、東京の認定指導員のもとで受講されました。講座の詳細は、協会ホームページをご覧のうえ、お問い合わせください。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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