ニンニクには血液サラサラ、脂肪燃焼促進、アレルギー改善、ガン予防などの免疫アップ作用がある

ニンニクスープの素(埼玉医科大教授 和合治久先生考案)


【材料】(先生が勧める1日の目安量)
ニンニク…40g(大3片)
水…100㎖

【作り方】
❶皮をむいたニンニクをみじん切りにする。
❷鍋に水と①を入れて火にかけ、煮立ったら弱火で10分煮る。
冷めたら冷蔵庫で保存。これを1日分の摂取目安量として、スープや料理に活用する。
★数日分をまとめて作る場合は、保存容器を複数用意し、小分けして冷蔵保存するとよい(容器のふたを開けるたびに雑菌が侵入するのを防ぐため)。
こうすることで、1週間程度は日持ちする。
この料理グラフでは、スープは1人分、料理は2人分として作り方を紹介しています。
1人が1日に、スープまたは料理のいずれか2品を組み合わせて食べることで、ニンニクを40g摂取できるよう構成されています。
においが気になる人は!和合先生のお勧め対策ベスト3
❶食事中に、緑茶やウーロン茶、牛乳を飲む
❷食後に、生のリンゴやブルーベリー、プルーン、チョコレートを食べる
❸食後に、ミントのガムやあめを口にする
よく知られているのは滋養・強壮作用ですが、それだけではありません。
血栓ができるのを防いで血液をサラサラにする作用や、脂肪の燃焼を促進する作用、アレルギーを改善する作用、ガンを予防するなどの免疫アップ作用のほか、さまざまな効果が認められています。
今回は、別記事のスープ特集に連動して、ニンニクスープの素と、6種類のスープ、ニンニクをふんだんに使った料理をご紹介します。
毎日の食事に取り入れて、健康づくりにお役立てください!