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【医大教授考案】「にんにくスープの素」の作り方

【医大教授考案】「にんにくスープの素」の作り方

「ニオイがちょっと……」と敬遠していてはもったいない!ニンニクのにおいの元となる含硫アミノ酸の一種「アリイン」には、優れた健康効果があるのです。ニンニクの臭いが気になる方へのオススメ対策も紹介します。【解説】和合治久(埼玉医科大学保健医療学部教授)

ニンニクには血液サラサラ、脂肪燃焼促進、アレルギー改善、ガン予防などの免疫アップ作用がある

よく知られているのは滋養・強壮作用ですが、それだけではありません。

血栓ができるのを防いで血液をサラサラにする作用や、脂肪の燃焼を促進する作用、アレルギーを改善する作用、ガンを予防するなどの免疫アップ作用のほか、さまざまな効果が認められています。

今回は、別記事のスープ特集に連動して、ニンニクスープの素と、6種類のスープ、ニンニクをふんだんに使った料理をご紹介します。
毎日の食事に取り入れて、健康づくりにお役立てください!

ニンニクスープの素(埼玉医科大教授 和合治久先生考案)

【材料】(先生が勧める1日の目安量)
ニンニク…40g(大3片)
水…100㎖

【作り方】
❶皮をむいたニンニクをみじん切りにする。
❷鍋に水と①を入れて火にかけ、煮立ったら弱火で10分煮る。

冷めたら冷蔵庫で保存。これを1日分の摂取目安量として、スープや料理に活用する。

★数日分をまとめて作る場合は、保存容器を複数用意し、小分けして冷蔵保存するとよい(容器のふたを開けるたびに雑菌が侵入するのを防ぐため)。
こうすることで、1週間程度は日持ちする。

この料理グラフでは、スープは1人分、料理は2人分として作り方を紹介しています。
1人が1日に、スープまたは料理のいずれか2品を組み合わせて食べることで、ニンニクを40g摂取できるよう構成されています。

においが気になる人は!和合先生のお勧め対策ベスト3

❶食事中に、緑茶やウーロン茶、牛乳を飲む
❷食後に、生のリンゴやブルーベリー、プルーン、チョコレートを食べる
❸食後に、ミントのガムやあめを口にする

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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