MENU
免疫力アップ&便秘解消!ヘルシー鍋レシピ6選

免疫力アップ&便秘解消!ヘルシー鍋レシピ6選

冷たい北風が身に染みるこの季節。今回は、ヘルシーでとてもおいしいお鍋の数々をご紹介します。食材には旬のものを選ぶとともに、牛乳、小麦、砂糖を使わないレシピで構成しています。体を芯しんから温めて血行をよくし、免疫力を高めるお鍋をぜひ堪能してください。【解説・料理・栄養計算】検見﨑聡美(管理栄養士・料理研究家)

タラと白子のカレー鍋の作り方

(各1人分)
エネルギー264kcal
塩分0.5g

【材料】(2人分)
タラ(生)…2切れ
白子…150g
レンズ豆…1/4カップ
タマネギ…100g
カリフラワー…200g
ホウレンソウ…100g
ニンニク…1/2片
オリーブ油…大さじ1/2
カレー粉…小さじ1
湯…11/2カップ


【作り方】
❶タラは一口大に切る。白子は塩水でさっと洗って一口大に切る。レンズ豆は水でさっと洗う。

❷タマネギはみじん切り。カリフラワーは小さく分ける。ホウレンソウは色よくゆでて3~4㎝長さに切る。ニンニクはみじん切りにする。

❸鍋にオリーブ油を入れて中火で熱し、ニンニク、タマネギを炒める。しんなりしたらカレー粉を振り入れて炒め、香りを立てる。分量の湯を注いでレンズ豆を加えて、10 分ほど煮る。

❹カリフラワー、タラを加えて火を通す。さらに、白子とホウレンソウを加えて2~3分煮たら出来上がり。

タイのあらとハクサイの洋風鍋の作り方

(各1人分)
エネルギー180kcal
塩分0.5g

【材料】(2人分)
タイのあら…400g
ハクサイ…1/6個
ニンニク…1/2片
トウガラシ…2本
トマト…中1個
オリーブ油…大さじ1/2
アンチョビ(粗みじん切り)…1枚
水…1カップ
タイム…適量


【作り方】
❶ニンニクはつぶして、トウガラシは小さくちぎる。

❷トマトは1㎝角に切る。ハクサイは大きなざく切りにする。

❸鍋にオリーブ油、①を入れて中火で熱して炒める。香りが立ったら、タイのあらを入れて軽く焼きつける。アンチョビ、トマトを加えて炒め、ハクサイをのせる。分量の水を入れてふたをし、20~30分煮る。

❹ハクサイに火が通ってしんなりしたら、タイムをちぎって散らす。

牛スジ肉とコンニャクのネギ塩鍋の作り方

(各1人分)
エネルギー291kcal
塩分1.2g

【材料】(2人分)
牛スジ肉…300g
コンニャク…1/2枚
ワケギ…1束
Ⓐコンブ…3×5㎝
 水…1カップ
塩…小さじ1/3
粉サンショウ…少々
練りカラシ…少々


【作り方】
❶鍋にたっぷりの湯を煮立てて、牛スジ肉をゆでる。周りの色が変わったら、水に取ってよく洗う。水気を切って、一口大に切る。

❷①を鍋に再び入れ、ひたひたになるくらい水を加え、2~3時間やわらかくなるまでゆでる。アクを取りながら、牛スジ肉が出ないように適宜、湯を足す。

❸コンニャクは一口大にちぎって下ゆでする。ワケギは1㎝幅の小口切り。

❹土鍋にⒶを合わせて20分ほどおいて、コンブを戻す。弱火にかけて煮立ち始めたら中火にして塩を加える。コンニャク、②のゆで汁2カップ、牛スジ肉を入れて、煮立ったら弱火にしてコトコト20分ほど煮る。

❺味がなじんだら、中火にして煮立て、ワケギを加えて一煮する。粉サンショウ、練りカラシでいただく。

鶏ダンゴのゴマ豆乳鍋の作り方

(各1人分)
エネルギー266kcal
塩分0.3g

【材料】(2人分)
鶏ひき肉…150g
マイタケ…1パック(約100g)
ミズナ…1/2束
豆乳…200㎖
白すりゴマ…大さじ3
ネギ(みじん切り)…10㎝分
Ⓐショウガ(すりおろし)…小さじ1
 塩…少々
 卵…1/2個
Ⓑコンブ…3×5㎝
 水…1カップ


【作り方】
❶鶏ひき肉にⒶを加えてよく混ぜる。

❷マイタケは小さく裂く。ミズナは5㎝長さに切る。

❸土鍋にⒷを合わせて20分ほどおいて、コンブを戻す。中火にかけて煮立ち始めたら、①を一口大に丸めて落とし入れ、7~8分煮る。アクを取ってマイタケを加える。

❹マイタケに火が通ったら、ミズナ、豆乳、白すりゴマを加えて一煮する。

豆腐のみぞれ鍋の作り方

(各1人分)
エネルギー181kcal
塩分0.7g

【材料】(2人分)
木綿豆腐…1丁
ダイコン…300g
生カキ(加熱用・むき身)…6個
ネギ…1本
セリ…1/2束
Ⓐコンブ…3×5㎝
 水…2カップ
スダチ…2個
七味トウガラシ…少々


【作り方】
❶ダイコンはすりおろし、ざるに上げて水気を切る。

❷カキはさっと洗って水気を切る。ネギは斜めに切り、セリは食べやすい長さに切る。

❸土鍋にⒶを合わせ、20 分ほどおいて、コンブを戻す。木綿豆腐を大きく割って入れ、中火にかける。煮立ち始めたら、ネギ、カキを入れる。火が通ったら①、セリを加えて一煮する。

❹取り分けて、スダチをしぼり、七味トウガラシを振っていただく。

野菜のカラフルしゃぶしゃぶの作り方

(各1人分)
エネルギー192kcal
塩分1.1g

【材料】(2人分)
ダイコン…100g
ニンジン…50g
モヤシ…100g
エノキダケ…100g
塩蔵ワカメ…10g
万能ネギ…3本
サラダ油…小さじ1
ニンニク(みじん切り)…大さじ1
豚ひき肉…80g
しょうゆ…小さじ1
水…100㎖
ゴマ油…小さじ1
ショウガ(みじん切り)…大さじ1
ツナ缶(スープ煮)…小1缶(約70g)
みそ…小さじ1
Ⓐコンブ…3×5㎝
 水…2カップ


【作り方】
❶ダイコン、ニンジンは皮むき器でリボン状に薄く切る。モヤシは根を摘む。エノキダケは根もとを切ってほぐす。ワカメは水洗いして、5~6分水につけて適当な長さに切る。万能ネギは適当な長さに切る。すべての素材を、取りやすいように皿に盛りつける。

❷鍋にサラダ油を中火で熱し、ニンニクを軽く炒める。火を止めてから、豚ひき肉、しょうゆを加えてよく混ぜる。分量の水を少しずつ加えてのばし、中火にかける。混ぜながら煮立てて火を通す。

❸別の鍋にゴマ油を中火で熱し、ショウガを軽く炒める。火を止めてから、ツナ缶を汁ごと入れてよくほぐし、みそを混ぜる。再び中火にかけて混ぜながら、一煮立ちさせる。

❹土鍋にⒶを合わせて20 分ほどおいて、コンブを戻す。中火にかけ、煮立ったら野菜を適宜入れて火を通し、②または③のタレをからめて食べる。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連するキーワード
関連記事
タマネギに含まれるのは植物性乳酸菌で、生きて腸まで届きます。腸内環境がよくなると、免疫力のアップや自律神経のバランスが整います。血中コレステロールの低下による高脂血症の予防・改善、大腸がんのリスク低減などにもつながります。 【解説・レシピ考案】中村美穂(管理栄養士・フードコーディネーター)【料理・スタイリング】古澤靖子
更新: 2019-09-10 22:10:00
越冬も終盤に差し掛かると、生の野菜が食べたくなるもの。年明け(南極の夏季)にヘリで補給物資を少しだけ持って来てくれるのですが、待ち遠しかったですね。 久しぶりの生タマネギを使った料理で、仲間たちがいちばん喜んでくれたのが「タマネギみそ」。【解説・レシピ】西村淳(南極料理人・作家)【料理・スタイリング】古澤靖子
更新: 2019-09-10 22:10:00
チャレンジ前の私の血管年齢は、実年齢よりも7歳若い42歳。そして、10日後に再測定してみると、さらに3歳若い39歳と、実年齢から10歳も若い結果が出たのです。体調の変化はほかにもあります。血行がよくなったのでしょうか、首や肩のこりが軽減。うれしかったので、ブログで報告したほどです(笑)。【体験談】早見優(タレント)
更新: 2019-09-10 22:10:00
独身時代はほとんど食べ物に気を遣っていなかった私でも、家族ができれば話は別。なるべく人工添加物などが使われていない、体にいい食べ物を食卓に並べるようにしてきました。自然に食べ物へ関心を持つようになったわけですが、近年私の心をとらえて離さないのが「タマネギ」です。【体験談】志穂美悦子(フラワーアクティビスト)
更新: 2019-09-10 22:10:00
「みそ汁に酢を入れたら、酸っぱくなるのでは」と心配するかたもいるでしょう。でも、お椀1杯のみそ汁につき、小さじ半分程度の酢なら、酸味はほとんど感じません。今回、酢みそ汁に初挑戦するかたがたのために、お勧めの具材や、作り方のコツをご紹介しましょう。【解説】庄司いずみ(野菜料理家)
更新: 2019-09-10 22:10:00
最新記事
私は鍼灸師で、日本で一般的に行われている鍼灸治療のほか、「手指鍼」を取り入れた治療を行っています。手指鍼はその名のとおり、手や指にあるツボを鍼などで刺激して、病気や不調を改善する治療法です。【解説】松岡佳余子(アジアンハンドセラピー協会理事・鍼灸師)
更新: 2020-04-27 10:34:12
腱鞘炎やバネ指は、手を使うことが多いかたなら、だれもが起こす可能性のある指の障害です。バネ指というのは、わかりやすくいえば、腱鞘炎がひどくなったものです。腱鞘炎も、バネ指も、主な原因は指の使いすぎです。痛みやしびれを改善する一つの方法として、「手首押し」をご紹介します。【解説】田村周(山口嘉川クリニック院長)
更新: 2020-03-23 10:16:45
筋肉がこわばると、体を支えている骨格のバランスがくずれて、ぎっくり腰を起こしやすくなります。ぎっくり腰に即効性があるのが、手の甲にある「腰腿点」(ようたいてん)という反射区を利用した「指組み」治療です。この「指組み」のやり方をご紹介します。【解説】内田輝和(鍼メディカルうちだ院長・倉敷芸術科学大学生命科学部教授)
更新: 2020-03-02 10:09:34
慢性的な首のこり、こわばり、痛みといった首の不調を感じたら、早めに、まずは自分でできる首のケアを行うことが大切です。【解説】勝野浩(ヒロ整形クリニック院長)
更新: 2020-02-25 10:06:07
首がこったとき、こっている部位をもんだり押したりしていませんか? 実は、そうするとかえってこりや痛みを悪化させてしまうことがあります。首は前後左右に倒したりひねったりできる、よく動く部位です。そして、よく動くからこそ、こりや痛みといったトラブルを招きやすいのです。【解説】浜田貫太郎(浜田整体院長)
更新: 2020-02-17 10:18:14

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
get_app
ダウンロードする
キャンセル